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20代の保育士が、40代の新人保育士を見て思うこととは?!

私は20代の女性保育士です。私の保育園にいる40代の新人女性保育士さん(仮:Aさん)を見て、思うことを書いていきます。

Aさんは、多くの人生経験や知識、企業勤務経験を通してのスキルを持っています。保育士の仕事をしてきただけでは得られないものを持っています。若い保育士たちは、人生経験不足や未熟な部分があるため、年齢が上の保育士、その方が新人だったとしてもから多くのことを学ぶことができます。

Aさんは子育てや転職などの経験があるため、保育園での業務において様々な場面での対応や、子どもたちや保護者の方々とのコミュニケーションなどで、豊富な知識や経験を生かすことができています。例えば、保護者の子育ての苦労も実体験として共感できるし、仕事をしながら保育園へ送迎する保護者の気持ちもよく分かっています。なので、保護者に励ましの言葉をよくかけています。保護者もとても嬉しそうです。

また、Aさんは、子どもたちから親しみを込めて「Aちゃん」と呼ばれることもありますが、それは子どもたちからの信頼の表れとも言えます。40代という年齢は、体力やスタミナが若い保育士たちと比べると不足しがちですが、その分、子どもたちにとって母のような安心感を与えることができます。また、若い保育士たちが抱えることがある悩みや問題について、Aさんは冷静に見極め、適切なアドバイスをしてくれることがあります。

さらに、Aさんは責任感が強く、仕事に対する姿勢が真面目です。Aさんはさきほど書いたとおり、自分が経験したことから、子どもたちや保護者の方々の気持ちを理解できます。それは私のような20代保育士にはできません。また、約束事やルールを守ることにも徹底的であり、保育園全体にも良い影響を与えてくれています。

Aさんは新人であることを全く感じさせないくらい、スムーズに業務をこなしています。新しい環境での仕事に不安を感じていることもあるかもしれませんが、Aさんは前向きに取り組み、周囲と協力して仕事をしています。若い保育士たちに比べて慣れるまでに時間がかかるかもしれませんが、Aさんは自分のペースで着実に成長していっています。

20代の女性保育士たちはAさんの働きぶりを見て、「自分たちも将来、同じようにスキルアップや成長を遂げられる」ということを感じていると思います。若い保育士たちは、年齢や経験が浅いことから、悩みや不安を抱えることがあるかもしれませんが、Aさんと協力し、お互いに学び合い、成長していくことができると思います。

保育園での業務において、年齢や経験は大きな武器になることがあります。若い保育士たちは、Aさんから多くのことを学ぶことができる一方で、Aさんは若い保育士たちから新しいアイデアやエネルギーを得ることができます。年齢や経験にとらわれずお互いに尊重し協力しながら、子どもたちや保護者の方々のために良い保育園を作り上げていくことが大切だと思います。

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